子どもの偏食、「食べないのには理由があります」の解説編です。
【知らない問題への具体的対応】
<参考書籍>
・・子どもの偏食外来(大山牧子著、診断と治療社、2023年発行)
・子どもの偏食Q&A(大山牧子著、中外医学社、2024年発行)
・子どもの偏食相談スキルアップ(大山牧子著、診断と治療社、2024年発行)
・
<参考サイト>
・きゅうけん(月刊給食指導研究資料)
・(動画)食べない子ども・偏食への対処法(大山牧子)
・(動画)小児摂食障害(食物アレルギーを持つ子どもの場合を含む)(大山牧子)
・発達障害の方の偏食・摂食のご相談(藤井葉子)
▢ 食べない理由4つ
1.食べる機能の問題:噛む・飲み込む動作の発達には個人差がある
2.時間と量の問題:食事の時間設定、食卓に並べる量が適切かどうか
3.感覚の問題:こだわりが強いと偏食につながる
4.知らない(未知)という問題:はじめての食品・食材・料理は“知らないから恐い”と拒否るかも
の中の「4」を説明します。
の中の「4」を説明します。
【知らないという問題】
・子どもが初めての食材を食べるまでには次の5つのステップがあり、いずれのステップも省略することができない。
① 知らない
② 知る
③ 興味を持つ
④ 触れる
⑤ 食べる
・手の込んだ料理、珍しい料理を子どもが食べたがらない理由も「はじめてだから不安、知らないから心配」という気持ちが原因で、お母さんが新しいレシピに挑戦しても苦労が報われない。
・大人でも海外旅行へ行って見たことのない料理が出てくると警戒するはず、子どもは日々それと同じ気持ちを経験していることを イメージすべし。
・手の込んだ料理、珍しい料理を子どもが食べたがらない理由も「はじめてだから不安、知らないから心配」という気持ちが原因で、お母さんが新しいレシピに挑戦しても苦労が報われない。
・大人でも海外旅行へ行って見たことのない料理が出てくると警戒するはず、子どもは日々それと同じ気持ちを経験していることを イメージすべし。
【知らない問題への具体的対応】
▶ 「興味を持つ」きっかけ作り
・一緒に買い物をして料理に使う食材を見て触って選んでもらい、購入する
・一緒に料理をして新たな食材(苦手な食材)に触れる
・一緒に料理をして新たな食材(苦手な食材)に触れる
・食べ物の話を親子でしてみる(どんな栄養があるか、どんな食べ物か、など)
・食べなかったとしても、食卓に並べてみせる
※ 「はじめての食材」だけでなく「一度食べられたけど苦手になっている食材」にも役立つ方法。
▶ 食の広がりには時間がかかり、波があることを知っておく
・適切な対応をしていたとしても、苦手な食材を食べられるようになるまでに半年〜数年かかる場合もある。
・食べられたり食べられなかったり・・・食の広がりには波があるので粘り強く。 <参考書籍>
・・子どもの偏食外来(大山牧子著、診断と治療社、2023年発行)
・子どもの偏食Q&A(大山牧子著、中外医学社、2024年発行)
・子どもの偏食相談スキルアップ(大山牧子著、診断と治療社、2024年発行)
・
<参考サイト>
・きゅうけん(月刊給食指導研究資料)
・(動画)食べない子ども・偏食への対処法(大山牧子)
・(動画)小児摂食障害(食物アレルギーを持つ子どもの場合を含む)(大山牧子)
・発達障害の方の偏食・摂食のご相談(藤井葉子)
コメント