カテゴリ: くすり

かぜを引いて小児科・耳鼻科を受診すると当たり前のように処方されるかぜ薬・・・果たして、どれくらい有効なのでしょう。
考えてみると、かぜの症状は「侵入してきた病原体(主にウイルス)を追い出す行動」であることがわかります。咳は気道に侵入した病原体を、鼻水は鼻腔に浸入してきた病原体を追い出す防衛反応。胃腸炎でも、嘔吐・下痢ともに消化管から病原体を追い出す行動ですね。発熱についても、ウイルスは38℃以上では失活することがわかっており、病原体にやられたダメージではなく、本来はウイルスをやっつける生体反応です。
すると、かぜ症状を完全に抑え込むことはいいことなの?という素朴な疑問が生まれてきます。そうです、過剰に押さえ込むと病原体を追い出せなくなるので、かえって病気が長引くことが報告されています。
ではかぜ薬の役割は?
防衛反応(=風邪症状)が激しいと本人もつらいため、それをやわらげるのが目的です。あとは自分の免疫力頼み。
しかし、かぜ薬の歴史を紐解くと、日本では西洋医学が入ってくる以前は(今で言う)漢方薬を使用していました。実は漢方薬、すごいことをやっていて、体の免疫力を高めて病原体を追い出すという働きを強化するのです。こちらの方が本来の“かぜ薬”かもしれません。しかし西洋医学に偏った現在、ただ症状を押さえ込む薬が中心となってしまいました。残念ですね。

耳鼻科の元大学教授の講演で「現在のかぜ薬がいかに効かないか」を解説していました。処方される咳止めも鼻水止めもどれも効かない・・・効くのは解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)と去痰薬のみ、という内容です。備忘録として講義メモをここに残しておきます。

▶ かぜ薬
・古くから葛根湯などの漢方薬が用いられてきた。漢方薬は生体の防衛反応を高める方向に作用する。
・大正時代から生薬(漢方の原料)と西洋薬との配合剤に移行。西洋薬は症状を抑える対症療法にすぎない
・1950年代から西洋薬を配合した総合感冒薬へ移行。対症療法としては優れるものの、治癒期間を遅らせ、場合によると副作用も生じるといった問題点も抱えた。
・小児用製剤では安全面から解熱成分としてアセトアミノフェンのみを含む製剤がほとんど。それ以外に、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、カフェイン、ビタミン、生薬などを含有。

▶ 小児の鼻汁・咳嗽への処方の現実
・抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、粘液融解薬/粘膜繊毛機能改善薬(去痰薬)などをセットにして処方しているケースは少なくない。

▶ 感冒に対する治療法の推奨(EPOS, European Position Paper on Rhinosinusitis and Nasal Polyps, 2020)
・抗菌薬(1a) → 推奨しない(有用性、副作用ともになし)
・ステロイド鼻噴霧(1a) → 推奨しない
抗ヒスタミン薬(1a) → 推奨しない(有用性なし
・血管収縮薬(1a) → (小児には使用しない)
アセトアミノフェン(1a) → 鼻閉鼻漏に有効
NSAIDs(1a) → 疼痛と倦怠感に有効
生食洗浄(1b) → 症状を抑制

▶ 子どもの風邪に抗ヒスタミン薬は有効か?
・Cochrane review での2つのランダム化比較試験では抗ヒスタミン薬のプラセボに対する咳嗽への効果に有意差は出ていない。
・抗ヒスタミン薬はヒスタミン由来の腺分泌に有効。
古典的な鎮静性抗ヒスタミン薬は併せ持つ抗コリン効果でウイルス感染による鼻汁分泌を25-30%抑制(Turner, Heyden)。
・脳内ヒスタミン神経系がH1受容体を介してけいれん抑制系として作動しているため、抗ヒスタミン薬により作用が阻害されて痙攣が誘発される。
・EPOSでは有用性な市としてガイドラインでは推奨されていない。

▶ 抗ヒスタミン薬の痙攣誘発効果
・ヒスタミンの作用 
 ✓ 覚醒
 ✓ 認知機能増加
 ✓ 自発運動量増加
 ✓ 摂食行動抑制
 ✓ けいれん抑制
 ✓ ストレスによる興奮抑制
・抗ヒスタミン薬により「けいれん抑制」系のヒスタミン作用が阻害されてけいれんを誘発する。
・特に小児ではGABAによる中枢神経の抑制系が発達していないため、けいれん誘発の可能性が高くなる。
・要注意:2歳以下、けいれんの既往
・使用する場合は非鎮静性抗ヒスタミン薬を。ただし、非鎮静性抗ヒスタミン薬の中ではセチリジンとロラタジンにはけいれんの記載あり。

▶ 子どものかぜに鎮咳薬は有効か
・2007年3月に Baltimore市が「6歳未満の小児へのOTC鎮咳薬やかぜ薬の使用は安全性と有効性に懸念がある」とする誓願書を提出した。FDAは2007年10月に6歳未満にかぜ薬を、2008年1月に2歳未満の乳児にOTD咳止め・かぜ薬を使用しないよう勧告した。
・2008年秋に製薬会社が自主的に「4歳未満の小児には使用しないこと」と変更した。これを受けて、同年中にイギリス、オーストラリア、カナダでは6歳未満のOTC咳止め・かぜ薬は使用すべきではないと勧告した。
・Dextromethorphan(メジコン®)を用いた cohort 研究では、夜間の咳やQOLにおいてプラセボと有意差がなかったと結論づけられている。
感冒時の咳嗽はむしろ後鼻漏の影響が大きく、鎮咳薬使用は勧められない

▶ 感冒に対する処方の是非
(抗ヒスタミン薬)
鎮静性のものは鼻汁を減らすがけいれんや眠気を誘発し、分泌物を粘稠化する
非鎮静性のものは副作用は少ないが、鼻水・鼻閉には無効
(鎮咳薬)
・感冒の咳嗽の軽減効果なし。
・呼吸抑制や咳嗽の遷延化もある。
(去痰薬)
・湿性咳嗽に有効、副作用もない。

今から20年以上前にも、かぜ薬について調べたことがありました。当時はアメリカをはじめ諸外国で「市販のかぜ薬(OTC薬)を乳幼児に使わないように」というムーブが起きてきた頃です。アメリカでは大瓶で販売されているため、一度に大量を飲んで中毒症状で医療機関に運ばれる、という事情もあったようです。

そして現在、私はかぜ症状にふつうの西洋医学の薬が今ひとつ効かない場合は漢方薬をお勧めしています。明らかに手応えがあるため、「苦い薬を飲む」というハードルを越えた患者さんはリピーターになりますね。

小児とは無縁というイメージのある「ドーピング」。でもスポーツが盛んな昨今、無視もできないようです。
子どものドーピングと注意すべきサプリメントについての解説を読んでみましたので、ポイントと思われる箇所を抜粋して紹介します。

▶ サプリメントとは?
サプリメントについての法律上の定義はなく,一般に「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品」が該当し,いわゆる「健康食品」として位置づけられている。そして,サプリメントを含む, 栄養補助食品,健康補助食品,栄養調整食品は,販売業者等が独自の判断で販売,そして機能性の表示をで きないことになっている。このように,明確な定義 がないためにサプリメントの種類は多岐にわたっており,健康被害の報告も後を絶たないのである。

▶ 子どもにサプリメントは必要?

サプリメントは,食事では不足する栄養素を補充する目的で用いられることが多いが,健康な子どもは必要な栄養素を食事から十分に補うことができるので,特殊な状況を除いてはサプリメントを利用する必要性はほとんどない。

▶ スポーツとサプリメントとドーピング

国内外で多数の健康食品やサプリメントが入手できるが,世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は, スポーツでのサプリメントの使用を推奨していない。

アスリートは,身体活動量,つまりエネルギー消費量が多くなるので,それに見合った食事をすることが難しい場合がある。その場合は,必要量を満たすことができいビタミンやミネラルを補充するためにサプリメントを使用することになる。しかし,サプリメントは含 有成分がすべて明らかではないため,ドーピング禁止 薬物が混入している可能性もあり,製造工程などで禁止物質が意図せず混入してしまっているコンタミネー ション(通称 コンタミ)の可能性もある。コンタミはドーピング違反の事例として頻発している。
2019年 4月に「スポーツにおけるサプリメントの製品情報公 開の枠組みに関するガイドライン」が公表された。 今後,日本のサプリメントによるアンチ・ドーピング は,このガイドラインに沿って進んでいくことになっており,安全性の高い商品を選択するための情報として,第三者機関による認証プログラムがある。こ のガイドラインに合致していると思われるアンチ・ ドーピング認証プログラムは,インフォームドスポー ツ,インフォームドチョイス,BSCG の3つとされ ている。なお,日本スポーツ栄養協会公式情報サイトで,認証マークのついた商品リストを調べることができるようになっている。本来は,食事からエネルギーや必要な栄養素をとることが基本である。 ジュニアアスリートを含め,成長期の子どもについて は,バランスよく食事をとることが重要で,サプリメントが必要なほど身体活動をさせてはいけないと考える。


▶ ドーピングとは?

ドーピングとは,「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め,意図的に自分 だけが優位に立ち,勝利を得ようとする行為」のことで,禁止薬物を意図的に使用することだけをドーピングと呼びがちであるが,それだけではない。意図的であるかどうかにかかわらず,ルールに反するさまざまな競技能力を高める「方法」や,それらの行為を「隠すこと」も含めて,ドーピングと呼ばれる
わが国でのドーピング違反は諸外国に比べ極めて低いが,その違反例の多くは,ドーピングによる競技向上を意図しない「うっかりドーピング」であると言われている。「うっかりドーピング」に処方薬や市販薬などの医薬品の服用が該当することもある。子どもを含め,保護者や指導者に対して,ドーピングに関する十分な知識の教育が必要である。

アンチ・ドーピングとは,ドーピング行為に反対し,スポーツがスポーツとして成り立つための教育・啓発や検査といったさまざまな活動のことである。スポーツは,そもそも,その参加者がフェアで なければ成り立たない。日本アンチ・ドーピング機 構(JADA)は,アンチ・ドーピング活動によって, すべての人がフェアであることを支え,アスリートの健康を保護するために,ドーピングの撲滅を目指している。アスリート対象だけでなく,アスリートがドーピングのリスクを理解し,そのうえで自分自身,自分の取り組む競技,スポーツ全体を守るために具体的な行動を行うことや,その教育活動を推進することもアンチ・ドーピングである。なお,日本では2018年10月1日に「スポーツにおけるドーピングの防止活動の推進に関する法律」が施行されている。 

★ 処方薬でドーピングに抵触する例

1) 糖尿病 治療薬のインスリン
2) ぜん息治療薬のベータ 2 作用薬
3) 痛風 治療薬のプロベネシド
4) 高血圧治療薬の利尿薬・ベータ遮断薬(特定競技のみ)など
 → 具体的には主治医に相談するか、以下の検索・相談サイトを利用


★ あなたに処方されている薬剤が禁止されているかどうか調べる検索サイト
grobal DRO

★ 薬剤師への相談窓口
薬剤師会アンチ・ドーピングホットライン
 → 電話で問い合わせ、メールやFAXでやり取りをするようです。


<参考>
・ 子どもの運動スポーツとサプリメント・ドーピング(小児保健研究、第80巻 第6号,2021)
アンチ・ドーピングQ&A(日本スポーツ協会)
アンチ・ドーピング使用可能薬リスト(2025年版)
・薬剤師のための「アンチ・ドーピングガイドブック2025」(日本薬剤師会、日本スポーツ協会)

苦い漢方薬を子どもが飲めるわけがない!と思いがちですが、
それはあなたの思い込みです。

いろいろ試してみると、活路が見いだせます。
以下の内容は、当院スタッフが実際に味見をして作成したモノです。
ぜひお試しください。

(乳児期)

口内なすりつけ法
 漢方薬を少量のお湯で練ってペースト状にして、
 授乳前にほっぺの内側になすりつけます。
 残りは冷蔵庫保存し、授乳のたびに繰り返し。
 一日が終わったら破棄し、翌日また新しく作成。
 

ヨーグルトで食べさせる:生後6ヶ月以降
 混ぜるのではなくサンドして隠すイメージで。
 子どもが気づいたらヨーグルトだけの部分を食べさせて、
 ごまかしごまかし飲ませましょう。


(幼児期以降) 
液体・半固形物に溶かして味をわからなくする方法を伝授します。
   


小青竜湯

葛根湯加川芎辛夷

辛夷清肺湯

小柴胡湯加桔梗石膏

五虎湯

麦門冬湯

五苓散

半夏瀉心湯

小建中湯

黄耆建中湯

桂枝加黄耆湯

温清飲

甘麦大棗湯

抑肝散

柴胡加竜骨牡蛎湯

オレンジJ

× 

× 

× 

× 

× 

× 

× 

リンゴJ

× 

× 

× 

× 

牛乳

× 

× 

× 

× 

コーヒー牛乳

× 

× 

× 

カルピス

× 

× 

× 

× 

× 

× 

マミー



× 








× 

× 


ココア/ミロ

野菜ジュース(黄)

× 

× 

チョコアイス

× 

× 

バニラアイス

× 

× 

クッキー&クリーム

× 

× 

 


<参考>
子どもに漢方薬を飲ませる工夫(当院サイト)
 ・漢方味見表作成過程その1(2012年)
 ・漢方味見表作成過程その2(2013年)
 ・漢方味見表作成過程その3(2014年)

1.麻黄
・交感神経刺激作用があるため、以下の疾患のある方は要注意:
 甲上腺機能亢進症
 循環器疾患(不整脈や虚血性心疾患など)
 前立腺肥大症
 高齢者
・・・胃腸症状、動悸・頻脈、不眠、食欲不振、尿閉、血圧上昇などが出現する可能性あり。 
・妊婦は長期にわたって内服しない限りは問題ないと考えられる(諸説あり)が、妊娠初期 (妊娠28週未満)は避けた方がよい。
・麻黄にはエフェドリンという成分が入っており、これは国際オリンピック委員会が指定する禁止薬物リストに登録され、ドーピングの検査対象となっている。そのため、スポーツ選手には処方を避ける。
 
2.甘草
偽性アルドステロン症(高血圧、低カリウム血症、ミオパチー、浮腫などを呈する)の発症リスクがある。
甘草を1日4g以上使用しているときは、2週間以内でも偽性アルドステロン症の発症に注意する必要があり、1日2.5gでも発症の可能性はある。 

3.黄岑
肝機能障害(0.55〜1.0%)や間質性肺炎(0.004%)を発症するリスクがある。
・肝機能障害の報告があるエキス剤は約40種類、
・間質性肺炎の報告があるエキス剤は約30種類ある。
 
4.附子; 
・附子はトリカブトの根を弱毒処理したものである。
・妊婦、妊娠の可能性のある場合は投与を避ける。
・附子には体を温める作用があり、少量を加えると漢方の効果を増強する。 

妊婦に避けるべき生薬;
 附子、桃仁、牡丹皮、大黄、厚朴、半夏、紅花、芒硝、牛膝 

5.山梔子
・クチナシのゲニポシドが成分に含まれる。
山梔子を積算で5kg以上になるほど長期服用すると、
 腸間膜性硬化症をきたす可能性があり、
 数年単位で内服する場合は要注意。

6.その他;胃腸障害をきたしやすい生薬
・地黄、当帰、川芎、石膏、山梔子
・これらを胃腸虚弱の人に投与したいときは、
 小柴胡湯(健胃効果のある抗炎症薬) を併用するとよい。
 

<参考>
・「Phase で見極める!小児と成人の風邪の診かた&治しかた」 
(永田理希、日本医事新報社、2021年発行)  

赤ちゃんの場合

人工栄養(粉ミルク)児:哺乳直前に20ml程度の湯冷ましに溶いてほ乳瓶の乳首部分に入れて飲ませ、飲みきった後にミルク本体を与えましょう。
母乳栄養児:粉薬は小さい器か手の平にとり、少量の水分を加えてペースト状とし、これをお母さんの人差し指に付け、赤ちゃんの口の中(ほっぺの内側)に塗りつけ、直後に母乳を飲ませましょう。舌の上に乗せると嫌がって吐き出しがち、ポイントは「舌とできるだけ接触させないこと」です。
 シロップの場合は、スポイトで少しずつ流し込んで飲ませましょう。 


幼児の場合

・粉薬はスプーンに乗せてパクリと食べさせ、水を飲ませます(基本はジュースではなく水)。
ストローを使用:薬の味が口に広がりません。
・飲めたらご褒美をあげることがポイント、「ほめる」ことは“無料のご褒美”ですからどんどん使いましょう。「飲めなくても怒らない、飲めたら必ずほめる」が原則です。

・薬を飲んだらシールを貼って、枚数が集まればご褒美をあげるなどの動機づけも有効です。
・薬をなぜ飲むのか繰り返し繰り返し説明しましょう。お母さんの真剣な表情から、いつかはわかってくれます。

Q. 処方された薬の賞味期限(有効期限・使用期限)はどのくらいですか?

A. 一般に薬は製造されてから3年くらいで設定されているそうですが、患者さんの手元に届くまでタイムラグがあります。

 当院では以下のように説明しています;


<処方された薬の使用期限>(原則として飲み残しは破棄すべし
・錠剤は1年(花粉症など、診断・症状が決まっている場合に限る)
・粉薬は半年(ただし湿気で固まったものはダメ)
・風邪薬のシロップはその時の風邪だけ、保存して次の風邪で使用するのはダメ

<参考>
子どもの薬に関する疑問に小児科医が答えます(当院ブログ)

<基本>

1.溶かす

 50ml程度の液体(水・お湯・ジュースなど)にエキス剤顆粒を入れて5分間静置後、かき混ぜると溶けます。1日分を100mlで溶かして冷蔵庫保存してもOKです。

2.混ぜる

 ヨーグルトやアイスにはエキス剤顆粒をそのまま混ぜ込んで食べさせます。ツブツブ感を嫌がるなら、あらかじめスプーンの裏側を使ってつぶしておきましょう。


<年齢別飲ませ方>

■ 乳児 
① 口内なすりつけ
② 味をごまかす(ヨーグルト、マルツエキス他)

口内なすりつけ

 乳児期前半(離乳食開始頃まで)はエキス剤の粉を少量の水で練ったものをお母さんの指先に付けてほっぺの内側になすりつけ、直後に母乳・ミルク・水分などを飲ませましょう。処方箋は「1日2回食前」と書かれていますが、哺乳前に毎回少量ずつでもOKです。

ヨーグルト

 乳児期後半(7ヶ月~)からはヨーグルトも使用できます。少しずつ混ぜながら食べさせると、エキス剤をコーティングしてくれるのでザラザラ・つぶつぶ感がわかりにくくなります。数あるヨーグルトの中でも、ほどよい固さと量のベビーダノン/プチダノンがお勧めです。

マルツエキス®】(処方薬なのでご希望の方は声をかけてください)

 昔から赤ちゃんの便秘薬として伝わる麦芽糖(マルツエキス®)も利用できます。そのもの(水あめ状)に混ぜ込んで食べさせてもよし、湯冷ましで薄めたものに溶かして飲ませるのもよし。

 幼児・学童

① 粉をそのまま
② 味をごまかす
③ 錠剤(※)

  錠剤があるのは一部のみ(例:小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷、五苓散、柴胡桂枝湯など)で、対象は「小学生以上」

粉をそのまま 下記のどちらでもOKです。

・エキス剤を舌の上にのせて、液体(水/お茶/ジュース)を流し込んで飲み込む。

・先に液体(水/お茶/ジュース)を口に含んで、後からエキス剤を入れて飲み込む。

味をごまかす

 子どもの好きな食べ物や飲み物と混ぜて(あるいは溶かして)味をわからなくする方法です。

 ただ、何でもよいわけではなく、飲み合わせによっては、かえって苦味が強く出ることも。

 次のページの「飲み合わせ表」(混ぜる食品と漢方エキス剤の相性)をご参照ください;


★ エキス剤と食品の飲み合わせ


 漢方薬はみんな同じ味ではありません。苦くて飲みにくいものもあれば、子どもでも抵抗なく飲めてしまうものもあります。当院スタッフが実際に漢方エキス剤をいろんな食品と合わせ飲みして味を評価した結果を表にしました。ひとつの目安として参考にしてください。



小青竜湯

葛根湯加川辛夷

辛夷清肺湯

小柴胡湯加桔梗石膏

五虎湯

麦門冬湯

五苓散

半夏瀉心湯

小建中湯

黄耆建中湯

桂枝加黄耆湯

温清飲

甘麦大棗湯

抑肝散

柴胡加竜骨牡蛎湯


オレンジJ

×

×

×

×

×

×

×


リンゴJ

×

×

×

×


牛乳

×

×

×

×


コーヒー牛乳

×

×

×


カルピス

×

×

×

×

×

×


マミー



×








×

×



ココア/ミロ


野菜ジュース・黄

×

×


チョコアイス

×

×


バニラアイス

×

×


クッキー&クリーム

×

×


※ コーヒー牛乳欄の灰色部分はミルメーク・コーヒー


ポイント>

・困ったときの「ココア&ミロ」。1歳半くらいから使用できます。この二つは万能で、苦い味も酸っぱい味もわかりにくくしてくれます(苦い抗生物質にも応用可能)。

混ぜているところを絶対に見られてはいけませんお母さんも味見してくださいね(うちの子は飲めません、と言い張る親御さんは、ご自身が飲めないことが多いですね)

冷やした方が味覚が麻痺してごまかしやすい傾向あり。

・主食(育児用ミルク、ご飯)に混ぜると嫌いになり困ることがあるので避けましょう。

・同じ種類の食品でも濃い味の方がごまかしやすいことは共通しています。

アイスには上に乗せるのではなくサンドするかよく混ぜるのがこつ。味の濃いハーゲンダッツがお勧めです。

・市販の「お薬ゼリー」は一通り当院スタッフで試したのですが、薄味のものが多く、漢方の味をごまかしにくいため省略しました。

・苦い後味を経験すると次回拒否されますので、最後に水分を飲ませて後味を消しましょう。


 「夜泣き」は生後3週頃から始まり、6ヶ月~1歳半がピークで、3歳頃には80%消失する生理現象です。

 夜間、それも結構決まった時間帯に赤ちゃんは泣いてぐずります。病気ではありませんが、これが連日続くとお母さん、お父さんは参ってしまいます。

 一般的な対策としては、まず赤ちゃんが不快となることをチェック!

・お腹がすいた

・おむつが汚れた

・暑いあるいは寒い

 などなど。

 一通り対応しても泣きやまないときは「抱っこ」。

 「私がいるから大丈夫」と安心させる気持ちで抱っこしたり子守歌を歌ったり。

 お母さん一人では大変ですから、疲れがたまってくるようであればお父さんにも是非協力してもらって下さい。お母さんが幸せでなければ赤ちゃんも幸せになれません。

 

 ポイントは「赤ちゃんの感情をしっかり受け止めてあげること」だと思います。「泣く」という行為は数少ない赤ちゃんの意思表示の方法です。それを繰り返し受け止めてあげることにより「自分は大切にされている」と感じるようになり、「生きてるって幸せなことだ」「ヒトと触れ合うって気持ちの良いことだ」と広がっていきます。赤ちゃんが初めて育むヒトとヒトの間の信頼関係です。これが将来豊かな人間関係を築く土台になっていくのです。

 

 その昔、アメリカの有名な「スポック博士の育児書」には子どもを乳児期から一人で別室で寝かせ、自立心を養う旨の記述がありました。日本でも「抱き癖がつくから放っておきなさい」とする風潮が一時ありました。

 しかし、現在は前述のように赤ちゃんが泣いたらしっかり抱きしめてあげることが推奨されています。アフリカのある部族では、ぐずってなく赤ちゃんが少ないことが観察され、日本人が不思議に思ってなぜかと問うと「日本人は服の上から赤ちゃんを抱いていませんか?」「母親の肌と赤ちゃんの肌を直接合わせると落ちついて泣き止みます」という目からウロコのコメント映像を見たことがあります。

 

 もし、泣いている赤ちゃんを放っておいたらどうなるのでしょう。より激しく泣き、最後には疲れ果てて寝てしまいます。これが繰り返されるとだんだん泣かない赤ちゃんになっていきます。

 これは決して「がまん強くなった」訳ではありません。「自分がつらくて泣いていても誰も助けてくれないんだ」とあきらめてしまうのです。それが続くと、「自分は大切にされない存在」「生きていたってしょうがないんだ」と自己評価の低い子どもになっていく可能性があります。

 現在社会問題になっている子どもの「不登校」「引きこもり」「摂食障害(拒食症、過食症)」「切れやすい」などを扱っている専門家は、それらに陥る子どもの共通点として「自己評価の低さ」を挙げています。


 いろいろやってみたけどやはり大変、というときは漢方薬をお勧めしています。日本の伝統的な医学である漢方には夜泣きの薬が複数用意されています(⇩)。

 お母さんも「もう限界!」とつらいときには赤ちゃんと同じ薬をお母さんにも飲んでいただきます。すると母子ともに気分が楽になるのです。これは「母子同服」といって、500年も昔から行われてきたことです。みんな夜なきに悩んで、解決方法を模索してきたのですね。


<夜なきに使われる漢方薬>

 抑肝散(54)   → 怒りんぼ系の赤ちゃんに

 甘麦大棗湯(72) → 泣き虫系の赤ちゃんに

 小建中湯(99)  → ぐずりがちや突然泣き出す赤ちゃん、泣き入りひきつけに

抑肝散の母子同服;夜、赤ちゃんに一袋の1/3を飲ませ、残りの2/3をお母さんが飲んでみてください。



<当院で赤ちゃんによく処方している漢方薬>

 当院は小児科医には珍しく、漢方を多用しています。
「子ども、それも赤ちゃんに漢方?」と驚かれるかもしれませんが、
漢方薬の歴史は1800年もあり、ある意味人体実験を繰り返し有益かつ無害な薬だけが生き残っているため、利用しない手はありません。
私は西洋薬ではうまくコントロールできない風邪症状や湿疹等にも頻用しています。
その一部を紹介します;

(症状改善)

 麻黄湯(26)  → 生後数ヶ月以内の赤ちゃんのはなづまりに

 小青竜湯(19) → 鼻風邪の初期(水っぱな)に。アレルギー性鼻炎にも有効。

 葛根湯加川芎辛夷(2) → 鼻風邪が長引いてにごった鼻水になったら

 五虎湯(95)  → 風邪を引くとゼーゼーする赤ちゃんに

(体質改善)

 小建中湯(99)  → お腹の調子が安定しない虚弱児に

 黄耆建中湯(98) → 虚弱&乾燥肌でかゆがる赤ちゃんに

 人参湯(32)  → よだれが多くよだれかぶれが続く赤ちゃんに


などなど。飲ませ方のコツも伝授しますので、試したい方は声をかけてください。

当院かかりつけ患者さんの約3割がリピーターです。

漢方薬はお年寄りの薬」「苦いから子どもに飲ませるのは無理」と思い込んでいませんか?

当院では一般な西洋薬でよくならないとき、漢方薬の併用をお勧めし処方しています。
飲ませ方のコツ」もアドバイスします。「漢方薬を飲む」というハードルを越えると、効果を実感してリピーターになるお子さんが多く、結果として約3割の患者さんに処方しています。


風邪を引きやすい
◆ 入園してから風邪の引きっぱなし。うちの子、どこか悪いんじゃ?

→ こどもの体力を底上げしてくれる漢方薬があります。食欲が出て元気になり、風邪の回数も減り、罹ったときの治りがよくなります。
(例)小建中湯、小柴胡湯


副鼻腔炎・ちくのう症になりやすい
◆ 風邪をひくと「あおっぱな」がずっとつづき、耳鼻科通院、治ってもまたすぐに鼻が出て・・・エンドレス。

→ 鼻づまりを楽にする漢方薬があります。のどの炎症を鎮め、奥に溜まっている膿性鼻汁を出し切ってよくなるイメージです。

私の処方をご紹介します;
・カゼの初期(くしゃみ、水っぱな) → 小青竜湯
・カゼの中期(濁った鼻水、黄色鼻汁) → 葛根湯加川芎辛夷
・カゼの後期(青っぱなが長引くちくのう症) → 辛夷清肺湯
効きが悪いときは、小柴胡湯を併用します。


虚弱系です
◆ 食が細い、線が細い、よくお腹を痛がり、朝登園を渋る・・・心配です。

→ 漢方には虚弱なこどもを元気にしてくれる薬があります。他に「不安」「緊張」「興奮・怒り」を和らげて気持ちが落ち着く薬もあります。
(例)
小建中湯、甘麦大棗湯、抑肝散


夜なき
◆ 夜泣きがひどくて親も寝不足でヘトヘト・・・もう限界です。

→ 「夜泣き」や「寝ぼけ」に効く漢方薬があります。お母さんも同じ薬を一緒に飲んで気持ちを和らげる方法(母子同服)が古くから伝わっています。
(例)甘麦大棗湯、抑肝散、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加芍薬大黄湯


花粉症・アレルギー性鼻炎
◆ 花粉症のくすりを飲むと眠くてたまらず、飲まずに我慢しています。

→ 花粉症に使う漢方薬は眠くなりません。鼻づまりや目のかゆみにも効きます。(例)小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷、越婢加朮湯、苓甘姜味辛夏仁湯


便秘症
◆ 便秘がちだけど、浣腸に頼るのは心配、下剤を飲むとお腹を痛がって・・・

→ 漢方には「緊張」や「冷え」を改善して便通をよくする薬があります。
(例)小建中湯、大建中湯、小柴胡湯


湿疹/アトピー性皮膚炎・水いぼ
皮膚科に通っているけどなかなかよくなりません。痛いので嫌がった大泣きするし・・・先が見えなくて不安。

漢方には皮膚を引き締めて丈夫にする、ドライスキンを潤す、炎症の熱を冷ます効果などが期待できます。 
(例)黄耆建中湯、桂枝加黄耆湯、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、(ヨクイニン)

漢方薬を飲ませる際に、マルツエキスを使う方法を紹介します。

マルツエキスはサツマイモを原料とした麦芽糖(マルトース)です。

生後1ヶ月から使用可能で、見た目は水あめ状です。 

赤ちゃんの便秘対策や栄養補給目的で使用されてきた歴史の長い、食品に近い薬です。

砂糖に比べて3割程度の甘さしかなく、歯のケアを行えば虫歯になる可能性は低く、またカロリーも低いため、続けて服用しても肥満になる心配はありません。

副作用はほとんど報告されていませんが、お腹が張ったり便が緩くなりすぎるときは一旦中止してご相談ください。


<具体的な方法>

推奨順→

1

2

3

月齢・年齢

(↓)

マルツエキスと漢方薬をそのまま練り混ぜて飲ませる(★)

マルツエキスと漢方薬を少量ので溶かして飲ませる

マルツエキスと漢方薬をお湯で溶かし、ひと肌に冷ましてから飲ませる

1~3ヶ月


小さじ1杯程度のお湯で溶かし、スポイトなるべく口の奥にたらす。

お湯20-50mlで溶かし、哺乳瓶で。


★ 一度に飲めないときは数回に分けて飲ませましょう。1回分をそのたびにお湯で溶かしてもよし、1日分をまとめて溶かして2回に分けて飲ませてもよし

冷蔵庫保存すれば1日は大丈夫です。

3~6ヶ月

練り混ぜたもの少量を小さなスプーンに乗せてほっぺたの内側奥のほう、あるいは上あごになすり付ける。

6ヶ月

~1歳


1~3歳

練り混ぜてスプーンで与える。

お湯50~100mlに溶かし哺乳瓶マグで。

 

(★)漢方薬のツブツブ感を嫌がるようなら、混ぜる前にスプーンの裏やすりこぎでつぶしましょう。ただし、エキス剤にコーティングされている乳糖がはがれるので味が強くなる欠点があります。
 

漢方薬は本来、自然界の草根木皮を煎じた液体で味もにおいも強烈です。
現在日本で頻用されているのは“エキス剤”と呼ばれる代物で、これは煎じ薬をインスタントコーヒーのようにフリーズドライ方式で粒状化したものです。
におい・香りは弱くなりアロマテラピー的要素は減っていますが、まあ仕方ないでしょう。
しかし甘く味付けされた西洋薬に慣れ親しんでいる日本の子どもに飲ませるのは至難の業。
そこでいろいろな論考を参考に、当院スタッフがすべて味見をしてまとめたのが以下の文章です。どうぞご参照ください。

<基本>

1.溶かす

50ml程度の液体(水・お湯・ジュースなど)にエキス剤顆粒を入れて5分間静置後、かき混ぜると溶けます。1日分を100mlで溶かして冷蔵庫保存してもOKです。

2.混ぜる

ヨーグルトやアイスにはエキス剤顆粒をそのまま混ぜ込んで食べさせます。ツブツブ感を嫌がるなら、あらかじめスプーンの裏側を使ってつぶしておきましょう。


<年齢別飲ませ方>

[ 乳児 ]
① 口内なすりつけ
② 味をごまかす(ヨーグルト、マルツエキス他)

口内なすりつけ

乳児期前半(離乳食開始頃まで)はエキス剤の粉を少量の水で練ったものをお母さんの指先に付けてほっぺの内側になすりつけ、直後に母乳・ミルク・水分などを飲ませましょう。処方箋は「1日2回食前」と書かれていますが、哺乳前に毎回少量ずつでもOKです。

ヨーグルト

乳児期後半(7ヶ月~)からはヨーグルトも使用できます。少しずつ混ぜながら食べさせると、エキス剤をコーティングしてくれるのでザラザラ・つぶつぶ感がわかりにくくなります。
数あるヨーグルトの中でも、ほどよい固さと量のベビーダノン/プチダノンがお勧めです。

マルツエキス®】(処方薬なのでご希望の方は声をかけてください)

昔から赤ちゃんの便秘薬として伝わる麦芽糖マルツエキス®)も利用できます。そのもの(水あめ状)に混ぜ込んで食べさせてもよし、湯冷ましで薄めたものに溶かして飲ませるのもよし。

[ 幼児・学童 ]
① 粉をそのまま
② 味をごまかす
③ 錠剤(※)


錠剤があるのは一部のみ(例:小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷、五苓散、柴胡桂枝湯など)で、対象は「小学生以上」としています。


粉をそのまま】 下記のどちらでもOKです。

① エキス剤を舌の上にのせて、液体(水/お茶/ジュース)を流し込んで飲み込む

② 先に液体(水/お茶/ジュース)を口に含んで、後からエキス剤を入れて飲み込む


味をごまかす

子どもの好きな食べ物や飲み物と混ぜて(あるいは溶かして)味をわからなくする方法です。

ただ、何でもよいわけではなく、飲み合わせによっては、かえって苦味が強く出ることもあります。

飲み合わせ表」(⇩)をご参照ください;


<エキス剤と食品の飲み合わせ>

漢方薬はみんな同じ味ではありません。苦くて飲みにくいものもあれば、子どもでも抵抗なく飲めてしまうものもあります。当院スタッフが実際に漢方エキス剤をいろんな食品と合わせ飲みして味を評価した結果を表にしました。ひとつの目安として参考にしてください。



小青竜湯

葛根湯加川辛夷

辛夷清肺湯

小柴胡湯加桔梗石膏

五虎湯

麦門冬湯

五苓散

半夏瀉心湯

小建中湯

黄耆建中湯

桂枝加黄耆湯

温清飲

甘麦大棗湯

抑肝散

柴胡加竜骨牡蛎湯


オレンジJ

×

×

×

×

×

×

×


リンゴJ

×

×

×

×


牛乳

×

×

×

×


コーヒー牛乳

×

×

×


カルピス

×

×

×

×

×

×


マミー



×








×

×



ココア/ミロ


野菜ジュース・黄

×

×


チョコアイス

×

×


バニラアイス

×

×


クッキー&クリーム

×

×


※ コーヒー牛乳欄の灰色部分はミルメーク・コーヒー


ポイント>

・困ったときの「ココア&ミロ」。1歳半くらいから使用できます。この二つは万能で、苦い味も酸っぱい味もわかりにくくしてくれます(苦い抗生物質にも応用可能)。ココア原末はとても苦いモノですが、その油分が漢方の粒子を包み込んでくれるそうです。

混ぜているところを絶対に見られてはいけませんお母さんも味見してくださいね。

冷やした方が味覚が麻痺してごまかしやすい傾向があります。

・主食(育児用ミルク、ご飯)に混ぜると嫌いになり困ることがあるので避けましょう。

・同じ種類の食品でも濃い味の方がごまかしやすいことは共通しています。

アイスには上に乗せるのではなくよく混ぜるのがこつ。味の濃いハーゲンダッツがお勧めです。

・市販の「お薬ゼリー」は薄味のものが多く、漢方の味をごまかしにくいため省略しました。

・苦い後味を経験すると次回拒否されますので、最後に水分を飲ませて後味を消しましょう


<参考>
この項目にまとめたことは、私と当院スタッフが実際に自分たちで味見して出した答えです。その試行錯誤の過程は以下のブログで振り返ることができます;
漢方味見表作成過程その1(2012年)
漢方味見表作成過程その2(2013年)
漢方味見表作成過程その3(2014年) 

・(旧)子どもに漢方を飲ませる工夫:目次

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