当院の特徴は、皮膚科専門医も使う新しいニキビ治療外用薬と漢方薬内服を併用することで、「外からも中からも治す」方針です。
中高生は定期的に通院することが難しく、ドロップアウトしがちですが、治療法が安定したタイミングで「オンライン診療」へ変更することが可能です。来院せずとも、自分のスマホと診察室のタブレットをつないで診療できますので、ぜひご相談ください。
先日「小児・思春期のスキンケアのコツ」というWEB配信セミナーを視聴しました。小児科医にとっては馴染みのない内容であり、勉強になりました。ポイントと感じた箇所を引用・抜粋させていただきます。
※ 具体的な製品名が出てきますが、講師が紹介されたもので、私が推奨するものではありません。
▶ 思春期のスキンケアの問題点
・学校や部活動で忙しい:受診時間確保困難
・母親に連れられて(自分の意思ではなく)気乗りしないまま受診
・何でも面倒くさい、処方しても外用してくれない
・好き嫌いが多い、野菜を食べない
・前髪命!(額は絶対出しません)
・質問に対して「ふつう」としか答えない
(自分が「ふつう」と思っている)
・週末になると化粧する(今や小学生も!)
・SNSでの誤情報も信じてしまう
▶ 正しいスキンケア
1.洗顔は1日2回、洗顔料を使って洗います。
(参考動画「ニキビに悩む方への洗顔Movie」マルホ提供)
・洗顔料をよく泡立てる(泡の洗顔料(※ 1)でもOK)
・湯温は30℃を目安
・すすぎ残しに注意
・清潔なタオルで水分を拭き取る → 拭かない!こすらない!
・摩擦レス(※ 2)が基本
※ 1)西村先生のオススメは、
① クリーミィフォーム(iniks)
② コラージュフルフルホイップソープ(持田製薬)
※ 2)「こすること」は肌トラブル(乾燥・赤み・シミ・シワ・たるみ等)の原因になります。
2.保湿は必要最小限で。
・化粧水(パックなどは不要)
・必要なら油分の少ない(※ 3)クリームを使用
※ 3)油分の多いものは毛穴をふさいでニキビを繰り返しがち
3.紫外線対策は低刺激のものを繰り返し塗る。
・低刺激の日焼け止めを塗る。
・SPFの数値に関係なく3時間毎に塗る。
★ メイク
・クレンジング不要のものが好ましい。
・クレンジングを使用するときはW洗顔が必要のない種類を選びましょう。
・オイルクレンジングはニキビの悪化や乾燥を招きます。
・拭き取りは肌を傷めるため避けましょう。
★ 保護者にお願いしたいこと;
・内服外用忘れがないか見守りと声掛け
・できる範囲でバランスの良い食事の提供
・中高生に適したスキンケア用品の購入
・サンスクリーン剤の使用状況確認
※ 以下のことはNGです!
❌️ 母親が自分の基礎化粧品を使わせている。
❌️ クレンジング・パックをさせている(やり過ぎ)。
❌️ 小学生のメイクを容認している。
▶ 中高生に適したスキンケア用品
〜思春期の肌はデリケートで乾燥とニキビが混在します〜
・高価すぎない(ひと月2000円までが適当?)
・香料・添加物・刺激が少ないこと
・ノンコメドジェニック(ニキビ肌での安全試験クリア)
・洗顔料は泡タイプ、もしくは泡立ちのよいもの。洗浄力が強すぎて保湿成分まで取ってしまうものはNG。
・サンスクリーン剤は吸収剤を含まないもの、べとつかず伸びのよいもの、できれば石けんで落とせるもの。
・化粧水は1本で保湿まで補えるものを。
※ 西村先生のオススメ(iniksと皮膚科医である西村先生共同開発):
(洗顔料)クリーミィフォーム(iniks)・・・約40日分で2420円
(保湿液)ACモイスト Cコンディショナー(iniks)・・・約60日分で3960円
(日焼け止め)バリアUVプロテクション フェイス&ボディ(iniks)2420円
<参考>
・小児・思春期のスキンケア(西村香織先生)WEB配信セミナー、2026.3.11
・美肌講座(マルホ)
・親子で挑むスキンケア大作戦(iniks)
・美肌研究所公式LINE(iniks)






